市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん
2011年6月12日 23:29 [日記]

雑紙(ざつがみ)

6月は環境月間です。今年は東日本大震災による影響もあり、これまで以上にエコへの取り組みが重要になります。昨年度の奈良市のごみ排出量は約10万5000トンで、一人1日当たり782gでした。これは10年前に比べると約2割減少しています。しかし一方で捨てられるごみの中にはリサイクル可能なものがたくさん含まれています。
例えば一般廃棄物に占める紙ごみの量は約22%と大きいのですが、各家庭から排出されるごみの中には、本来ならリサイクルできる紙が多く混じっています。それが「雑紙(ざつがみ)」です。
通常、新聞紙や雑誌、紙パック等は古紙回収に回しますが、例えばメモ用紙や商品に付いている値札の紙等は「燃えるごみ」として出される事が多いと思います。これらを古新聞紙や雑誌等に挟んで古紙回収に出すだけでごみはもっと減らすことができます。ぜひ皆さんのご家庭でも、「ごみ減量」に挑戦してみてください。

■リサイクルできる雑紙
・パンフレット・カタログ
・紙袋
・封筒・はがき
・お菓子の箱
・包装紙
・トイレットペーパーの芯、など

(財)古紙再生促進センターにも情報があります。
http://www.prpc.or.jp/menu02/smenu01/cont03.html

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