今年入庁した新人職員の研修が昨日で終了しました。研修の体制としては今回の新人研修以外にも5年目、10年目と定期的に行うものと、係長・課長研修のようにポストに応じて行うものがあります。これらの研修に加え今年度からは新たに、マニフェスト項目でもある職員養成塾がスタートします。昨日は夕方から担当課とともに企画内容の打合せを行いました。より能動的に、より時代のニーズに合ったスキルを身につける自己研鑽の場として、自らが学びたいカリキュラムを選べるような形をめざしています。霞が関では国から地方への分権が進まない理由の一つに「地方自治体にはそれを担う能力がない」と言われます。一方的な話ではありますが、一理あるのも事実です。だから分権ができないとするのではなく、ではどうするかを真剣に考えアクションを起こす必要があります。また、高い能力を持つ職員がいても、組織としてうまく活かしきれていないという状況もあり、今後、人事評価制度の見直しと合わせて取り組んでいきます。