昨日から3日間、少子化ワーキンググループ(以下WG)とのランチミーティングを行っています。これからの少子化対策を考えようと、若手職員が所属部署を超えて集まるこのWGでは、直接の担当課ではないからこそ、出てくる自由なアイディアや、自らの子育て経験を施策に活かそうと熱心に議論するメンバーでいつも熱気に溢れています。
今回のランチミーティングでは、参加者全員と意見交換をしたいと考え、毎回10名程度で実施しています。「少子化問題は1つの施策で解決できないことが多く、難しい」という意見や、実際に育児休暇を活用して子育てに参加している男性職員の体験談なども寄せられました。また、病児保育に関しても「行政が支援しずぎることに問題はないだろうか」という意見がある反面、「いざと言うときに頼れるサービスが不可欠」との声もありました。一方で、独身職員からは、「残業が多くて出会いが少ない」という声が出るなど、本音の意見を聞く事ができ、参考になりました。
最後に、「子育てするなら、奈良!」と言われるような街をつくろうと、全員で確かめ合い、会場を後にしました。
2010年8月17日 22:01
[日記]