昨晩、多賀城市で避難所運営にあたっていた職員約20名が帰庁しました。5月いっぱいをめどに行ってきた今回の多賀城市への職員派遣ですが、仮設住宅の建設が遅れていることから、現地の要請に応え、6月も継続して職員を派遣する事になりました。5月は20名づつ5クールに分けて派遣しましたが、今回は奈良市の担当する避難所が3つから2つに減った事もあり、10名×4クール、計40名の派遣といたします。食糧等は十分足りていると報告がありましたが、避難者の方々の健康や心の支えとして活躍してくれることを期待しています。
なお、5月末までの職員派遣状況ですが、消防・水道・保健師や下水道等の専門業務180名に加え、市立奈良病院の医師・看護師・管理栄養士等が191名参加、さらに多賀城市の避難所運営支援の100名(5月分)を合わせると、計471名となります。
今後も出来る限りの支援を行っていきたいと考えています。
2011年6月 2日 08:21
[奈良市政]