医師・看護師は1. 5倍に
市民の命を守る地域医療については重要課題として取り組んできました。まず市立病院の医師・看護師を4年間で50名増員するという公約については、この4月現在で医師が36名増の103名、看護師が79名増の270名となり、目標の2倍以上の成果を達成しました。また老朽化した市立病院は病棟を建替え、今年から最新の設備を備えた新病院に生まれ変わりました。今年lま同じく老朽化した市役所隣の休日夜間応急診療所を柏木町に移転建替を進めており、来春にはオープンする予定です。さらに今後の看護師重要を踏まえ、この春には市立看護専門学校を開校するなど、将来を見据えた医療体制の充実に取り組んでいます。
救急受入不能率は大幅改善、94%が受入可能に
また医療分野では、いわゆる「たらい回し」問題が昨今指摘されており、救急医療体制の充実が急務となっています。受入要請のあった救急患者をどれだけ断ったかを示す受入不能率は20年度には17.2%でしたが、24年度には6%と大幅に改善しています。また医師が救急車に同乗するドクター力ーも22年より導入しており、いざという時に「頼れる地域医療」をこれからも目指していきます。
2013年4月26日 22:00
[奈良市政]