先日の土曜日、国宝の東大寺転害門前にて、映画監督の河瀬直美監督と俳優の八嶋智人さんに奈良市観光特別大使の委嘱をさせて頂きました。
河瀬監督はこれまでも奈良にこだわった作品作りを行う一方、2010年から「なら国際映画祭」を隔年実施され、優勝者には「奈良を舞台に作品作りをする」チャンスを与えるなど、徹底した地元愛を貫かれています。最近では本市の観光PRビデオにも御協力頂いています。
八嶋さんは今回の会場近くの「きたまち」で生まれ育ち、子ども時代には転害門も遊び場だったとのこと。また先日、東京ビッグサイトで行われた日本最大の旅行博覧会「JATA旅博」のステージでも、奈良市の魅力を存分に語って頂きました。今でも度々帰郷されるなど、奈良とのつながりを大切にして下さっています。
今回は偶然にも「撮る側」と「撮られる側」のお二人に委嘱させて頂きましたが、奈良という最高の舞台を活かした情報発信に期待しています。