奈良市では現在欠員となっている教育委員1名をこの度公募する事にしました。従来は小中学校の退職教員が中心でしたが外部の視点を採り入れることで、よりオープンな委員会に変えて行きたいと思います。教育改革にはこれまでも特に力を入れてきましたが、これは教育長を始め教育委員の皆さんの理解があったのは言うまでもありません。全国的には教育委員会と市長(知事)部局の軋轢が問題となっていますが、本市は非常に前向きに教育改革を進める事ができています。
既に、
・中核市規模では珍しい小学校全学年の少人数学級実現
・地域と学校の連携事業に年間1億円の独自予算を配分し、学校支援地域本部を全中学校区で導入
・小4から中3まで、全6学年で毎年学力調査を実施(国は小6・中3のみ)
・特別な支援が必要な児童がいる全ての幼・小・中に支援員を配置
などに取り組んでいますが、さらに教育改革のスピードを上げるべく、教委自身の改革も進めて行きたいと考えています。
是非、奈良市から日本の教育を変えたい!という、熱い思いをお持ちの方にご応募頂きたいと思います。
応募は10月21日まで。
条件等、詳細は以下をご覧ください。
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1379578154276/index.html