本日、奈良市とスターバックス コーヒー ジャパン(株)は、本年12月に鴻ノ池運動公園(愛称:奈良電力鴻ノ池パーク)に新規店舗をオープンすると発表しました。
鴻ノ池運動公園は昭和30年に野球場ができ、59年にはわかくさ国体を開催。長らく市民スポーツの殿堂として利用されてきました。
一方で開園から年数が経ち、施設の更新期を迎えた事から、数年前より施設の耐震化やトイレの改修等に取り組むと共に、「観るスポーツ」の振興としてサッカーの奈良クラブやバスケットボールのバンビシャス奈良の支援に取り組んで参りました。
今回の公園便益施設の誘致「テナント誘致は、天王寺公園の「てんしば」のように、全国でも事例が増えてきたパークマネジメントの一環で、本市における第一号となります。近隣には先日、概要が発表されたばかりの旧少年刑務所もあり、今後はエリア一体のまちづくりを構想していきたいと思います。
気になる店舗は県内最大となり、公園が一望できるガラス張りの店内と、大きく張り出した屋根が特徴。国内のスタバでもこの規模は初となります。
スタバとしては「世界一美しい」と言われる富山の環水公園店や福岡の大濠公園店等で公園型店舗の実績があり、鴻ノ池で8か所目。駅前型店舗と違い、目的を持ってわざわざ出かける客層を狙いたいと、同席した執行役員の松村壱仁さんは仰っていました。奈良市民はもちろん、奈良を訪れる世界のお客様にも、ゆったりとした時間を過ごして頂きたいと思います。
店舗名:スターバックスコーヒー奈良鴻ノ池運動公園店
オープン日:2017年12月予定
営業時間:8時から22時
店舗面積:約60坪
席数:97席(店内69席 テラス席28席)予定
*店舗はいずれもイメージ